本気根治「根充」

いっけね!!!最近アンケートとかテスト作るのが楽しすぎて、根治おいてけぼりだったぜ!!!(笑)


さーて、いくぜ「根充」!!!





・・・・・えと・・・・・


この記事、ほとんどの人に参考にならないかも!!(笑)最初から謝るわ(笑)


レイラ、やっぱり心のこもる内容しか書きたくない(笑)


だから、マイクロスコープでの垂直加圧方式による根充のアシストについて書くから、皆さん「へ〜」って覗き見してってくだっさい!!(笑)



えーと、GPの根充手順的には

  • メインポイントの消毒と形成
  • メインポイントの作業長チェック
  • X線で試適チェックすることも
  • シーラーの錬和
  • メインポイントにシーラーを塗布して根尖部根充
  • 切断器具にて切断
  • GPが柔らかいうちにプラガーで押して充填
  • 何度か繰り返し切断面を整える
  • シーラー塗布
  • GP充填器具で根管口付近まで充填
  • プラガーで押し、充填&表面を整える

という感じです。


アシストとして気をつけていることは
  • GPの表面は触らない(「根充で1番大事なこと?」記事参照)
  • シーラーは直前に練る
  • 根の太さによってプラガーをチョイスする
  • GPがすぐ硬化するので、柔らかいうちに充填形成できるようにスムーズな受け渡しをする
  • MB2や根が隣接していたり合流していたり、根の形によって上の順序は変わるかも?と思っておく
  • 何より、『最大限衛生を保つ』!!!!



てな感じですかね。

器具のやりとりも忙しいし、器具の先にシーラーがつくので、シーラーを他の器具や場所につけないよう完全に拭き切ることも重要だし、器具拭きながら根の太さも見たいし・・・ととにかくここは忙しい。



その中で最大限衛生に配慮しながらやらなければならないので、かなりギアマックスになりますね。



ただ、ここでこちらが上手くスムーズにその辺マネジメントできると、ドクターはマイクロスコープから目を離す回数が減るので、早いし上手くいきます。シーラーとか根尖の外に極力出したくないですもんね。



レイラ的ドクターズポイントと思しき点は、
  • 拡大及びGPの先端は根管最狭窄部までとしたい、根尖が破壊されていない限りこれを死守したいのでは?
  • シーラーは時間とともに吸収されるとしても、出したくないのでは?造影性もあるし。
  • 最狭窄部までの充填としてもそれ以上でもそれ以下でもダメなため、ぴったりしか許されない、超シビア。



ということで、とにかくこれで密閉されますからね、死空(気泡とか、充填されていない空間)も、菌も、ここで流入してしまっては元の木阿弥、治療全てが無駄になりますので、忙しいしクオリティも求められる、非常にシビアな場面になってきます。



そして、その「シビアさ」を、「どのくらい」シビアだと思うか、そのシビア度合いがドクターと一緒でなければ務まらないと思っています。



難しい理論や論文のことはいつも言うようにわかりません。が、「どのくらい」「何を」大切にしているのか。



そのくらいは共有できるのではないでしょうか。



それが、治療における信頼関係であり、そのドクター、その医院の価値観、なんだと思います。


そして、その価値観と自分の価値観が近ければ近いほど、仕事をしていて幸せだろうし、

遠ければ遠いほど仕事をしていて虚しくなるのだと思います。



同じ歯科、されど価値観は多様。
同じ人間、されど価値観は多様。



自分はどんな価値観がいいのか、ちゃんと自分でチョイスした方が幸せになれると思っています。

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